ご無沙汰しております。

当公社の都合により3月末日までの乗馬教室をお休みさせて頂いており、お客様には大変ご迷惑おかけしておりますと共にご理解賜りまして感謝致します。


今日は3月11日。忘れることのない日です。

6年が経ちました。あの日も今日と同じように雪が舞い、寒い寒い日でした。

私の話になるのですが・・・

オーナー様よりお預かりしている馬を蹄洗場にて手入れをしている時でした。

その馬の心音が急に音を立てて『ドクドクドク・・』と鳴り始めたのです。どうしたのかと思ったのですが、近くに鹿でもいるのだろうと思い『大丈夫だよ』となだめておりました。

それから数分後、あの大きな揺れがやってきたのです。その馬は人より早く異変を感じ取っていたのだろうと、後になって思いました。

幸い、馬の里は施設の多少の損壊はありましたが、人馬共に怪我もなく、オーナー様はじめ、多方面からの励ましのお言葉、暖かいご支援もたくさん頂きました。

人の優しさや強さ、ありがたみを深く深く感じたのを記憶しております。


自分のことや馬の里に居る馬達のことだけで精いっぱいになって、被害の大きかった沿岸地域などの周りの状況に何も出来ない歯がゆさもありながら、必ずや馬が皆様の癒しとして必要とされる時期が来る事を願っておりました。


あれから6年。その望みが現実になり、毎年、被災地支援として馬の力を借りて少しだけではございますが、お役に立てる時間を頂く機会が増えました。

あの頃幼稚園児だったあの子はもう小学6年生。元気にしているかなぁ。中学生だったあの子はもう働いているのかな・・・

などと、今日はそんなことを思いながらの一日でした。


14時46分。今年も市の防災無線でのサイレンが鳴りました。

失われた全ての命に哀悼の意を表します。

忘れません。そして教訓を生かしていくのは生かされている私達ですね。

(2011年、大槌町、山田町への出張ふれあいのひとコマです。↓↓)




乗馬教室はしばらくお休みをいただいておりますが、見学は自由となっております。

誠に勝手ではございますが、引き続きご理解の程よろしくお願い申し上げます。

再開まで人馬共に準備して参りますのでいましばらくお待ちくださいませ。